コメの値下がり期待に「不透明感」 栃木県内
コメの流通を円滑にするため、10日に初めて入札が始まった政府の備蓄米の放出を巡り、コメの値下がりへの期待について、栃木県内のスーパーからは「不透明感はぬぐえない」といった声が聞かれました。
宇都宮市内のスーパーでは栃木県産のコメの販売価格が、現在5キロで税抜き3,500円から4,000円程度と去年の同じ時期と比べると2倍近くに高騰しています。
コメの値段が高騰する中、農林水産省は10日、政府の備蓄米の放出に向けた初回の入札を実施しました。対象となった15万トンはそれぞれ高値を付けた業者から順に落札され、12日までに引き渡し先が決定するということです。
放出された備蓄米は、3月下旬にもスーパーなどの店頭に並ぶ見通しです。
宇都宮市のスーパー「フードオアシスオータニ宇都宮駅東店」の田村正之店長は、「コメの価格についてはどうなるか分からない。備蓄米を放出しても不透明感がある。少しでも安くなればお客様にアピールして打ち出していく」と話していました。
宇都宮市内のスーパーでは栃木県産のコメの販売価格が、現在5キロで税抜き3,500円から4,000円程度と去年の同じ時期と比べると2倍近くに高騰しています。
コメの値段が高騰する中、農林水産省は10日、政府の備蓄米の放出に向けた初回の入札を実施しました。対象となった15万トンはそれぞれ高値を付けた業者から順に落札され、12日までに引き渡し先が決定するということです。
放出された備蓄米は、3月下旬にもスーパーなどの店頭に並ぶ見通しです。
宇都宮市のスーパー「フードオアシスオータニ宇都宮駅東店」の田村正之店長は、「コメの価格についてはどうなるか分からない。備蓄米を放出しても不透明感がある。少しでも安くなればお客様にアピールして打ち出していく」と話していました。
