2025夏の高校野球栃木大会 矢板高校が夏・初の連合チーム 黒磯南高校と思いを一つにベスト16目指す
練習着の色が違う、2つの高校の野球部が合同で練習に励んでいます。
矢板高校と黒磯南高校は連合チームとして夏の大会に臨みます。
矢板高校の部員は3年生4人、2年生1人、1年生4人の合わせて9人。
一方、黒磯南高校の部員は2年生3人、1年生4人、マネージャー1人の合わせて8人です。
平日の練習はそれぞれの学校で行い、連合チームとして練習が行えるのは土日が中心です。
矢板高校は創部80年目にして夏では初めて、連合チームとして出場します。
チームでキャプテンを任されているのが3年生の佐藤遥斗選手です。
佐藤選手ら3年生は、新チームになってからまだ公式戦で1度も勝ったことがありません。
矢板高校3年の佐藤遥斗キャプテン:
「諦めるのは絶対によくない。どこのチームよりも粘り強いプレーや声で1勝をつかみたい」
矢板高校は去年最上級生が引退したあとの秋の新チームで、部員が一時4人となったため、
秋と春の大会では、黒磯南、黒羽、矢板東の3つの高校と連合チームを組みました。
慣れないチーム編成で、大会はいずれも初戦で敗退と悔しい結果となりましたが、
新年度の今年4月には新1年生、そして2年生も加入し、
部員は単独チームとしても出場が可能となりました。
しかし矢板高校の安村純一監督は、夏も連合チームで出場することを決断したといいます。
矢板高校の安村純一監督:
「9人いるが、新入生が入ってきて、けがなどの関係があり
1試合しっかり戦い抜くことが難しい。
助っ人を呼ぶか考えたが、棄権になってしまう可能性もあるので、連合チームを組んで、
しっかり1試合戦い抜こうと、生徒たちの話も聞いた上で、連合にしようとなった」
この日、ひと際声を出して練習に参加していたのは、1年生の石井大喜選手です。
心臓の手術を控えていますが、本人の希望で練習に参加し、
この夏の大会ではベンチからチームを盛り上げます。
矢板高校1年の石井大喜選手:
「自分の持ち味は、すごく声を出すことなので、ピンチのときでも先輩を励まして、
しっかりとランナーコーチでも、バッターを励ませるように頑張りたい」
矢板高校、連合チームで目指すところは一つです。
矢板高校3年の佐藤遥斗キャプテン:
「チームではベスト16を目指している。
去年1回戦、単独で勝ったが、2回戦でつまずいてしまった。
そこを乗り越えられるように頑張りたい」
一方の黒磯南高校は秋の大会以降は、矢板高校と苦楽を共にし、ずっと一緒に戦ってきました。
3年生がいないため、2年生キャプテンの栄田悠良選手は、
気心知れた矢板高校のメンバーと協力してチームを盛り上げます。
黒磯南高校2年の栄田悠良選手:
「一人一人が個性を出し合えるチームだと思う。全力でプレーできるように頑張りたい」
矢板高校と黒磯南高校の連合チームは、大会2日目の7月12日に、
真岡ハイトラ運動公園市民球場の1戦目で烏山高校と対戦します。
見事初戦に勝利した場合は、矢板高校の校旗が掲げられ、黒磯南高校の校歌が流れます。
矢板高校3年の佐藤遥斗選手:
「秋と春は負けてしまって校歌を歌えなかった。勝って1勝して歌いたいという気持ちはある」
部員が不足する中、試合に出場するため大会ごとに組まれる連合チーム。
チームの形が変わっても、野球がしたい、1試合でも多く勝ちたいという
球児の思いは変わりません。
学校の垣根を越えて、熱い想いを一つに、青春を駆け抜ける姿に注目です。
矢板高校と黒磯南高校は連合チームとして夏の大会に臨みます。
矢板高校の部員は3年生4人、2年生1人、1年生4人の合わせて9人。
一方、黒磯南高校の部員は2年生3人、1年生4人、マネージャー1人の合わせて8人です。
平日の練習はそれぞれの学校で行い、連合チームとして練習が行えるのは土日が中心です。
矢板高校は創部80年目にして夏では初めて、連合チームとして出場します。
チームでキャプテンを任されているのが3年生の佐藤遥斗選手です。
佐藤選手ら3年生は、新チームになってからまだ公式戦で1度も勝ったことがありません。
矢板高校3年の佐藤遥斗キャプテン:
「諦めるのは絶対によくない。どこのチームよりも粘り強いプレーや声で1勝をつかみたい」
矢板高校は去年最上級生が引退したあとの秋の新チームで、部員が一時4人となったため、
秋と春の大会では、黒磯南、黒羽、矢板東の3つの高校と連合チームを組みました。
慣れないチーム編成で、大会はいずれも初戦で敗退と悔しい結果となりましたが、
新年度の今年4月には新1年生、そして2年生も加入し、
部員は単独チームとしても出場が可能となりました。
しかし矢板高校の安村純一監督は、夏も連合チームで出場することを決断したといいます。
矢板高校の安村純一監督:
「9人いるが、新入生が入ってきて、けがなどの関係があり
1試合しっかり戦い抜くことが難しい。
助っ人を呼ぶか考えたが、棄権になってしまう可能性もあるので、連合チームを組んで、
しっかり1試合戦い抜こうと、生徒たちの話も聞いた上で、連合にしようとなった」
この日、ひと際声を出して練習に参加していたのは、1年生の石井大喜選手です。
心臓の手術を控えていますが、本人の希望で練習に参加し、
この夏の大会ではベンチからチームを盛り上げます。
矢板高校1年の石井大喜選手:
「自分の持ち味は、すごく声を出すことなので、ピンチのときでも先輩を励まして、
しっかりとランナーコーチでも、バッターを励ませるように頑張りたい」
矢板高校、連合チームで目指すところは一つです。
矢板高校3年の佐藤遥斗キャプテン:
「チームではベスト16を目指している。
去年1回戦、単独で勝ったが、2回戦でつまずいてしまった。
そこを乗り越えられるように頑張りたい」
一方の黒磯南高校は秋の大会以降は、矢板高校と苦楽を共にし、ずっと一緒に戦ってきました。
3年生がいないため、2年生キャプテンの栄田悠良選手は、
気心知れた矢板高校のメンバーと協力してチームを盛り上げます。
黒磯南高校2年の栄田悠良選手:
「一人一人が個性を出し合えるチームだと思う。全力でプレーできるように頑張りたい」
矢板高校と黒磯南高校の連合チームは、大会2日目の7月12日に、
真岡ハイトラ運動公園市民球場の1戦目で烏山高校と対戦します。
見事初戦に勝利した場合は、矢板高校の校旗が掲げられ、黒磯南高校の校歌が流れます。
矢板高校3年の佐藤遥斗選手:
「秋と春は負けてしまって校歌を歌えなかった。勝って1勝して歌いたいという気持ちはある」
部員が不足する中、試合に出場するため大会ごとに組まれる連合チーム。
チームの形が変わっても、野球がしたい、1試合でも多く勝ちたいという
球児の思いは変わりません。
学校の垣根を越えて、熱い想いを一つに、青春を駆け抜ける姿に注目です。