受刑者が施設外の保全地で社会貢献活動 喜連川社会復帰促進センター
さくら市にある刑務所で、自然環境保全を推進するSDGsの取り組みとして12日、施設外の市内の保全地で、受刑者による社会貢献活動が行われました。
12日にさくら市のカワラノギクの保全地で活動したのは、市内にある刑務所、喜連川社会復帰促進センターの受刑者4人です。
喜連川社会復帰促進センターでは、さくら市や関係企業、自然保護団体とSDGsの達成に向けた、連携協力事業の基本協定を締結しています。この日の社会貢献活動は自然保護団体「うじいえ自然に親しむ会」と、受刑者の復帰支援を行っている「小学館集英社プロダクション」の協力で実施されました。
カワラノギクは、石ころが集まっているれき河原で育つ花で、栃木県レッドリストで「絶滅危惧2種」に分類されています。
うじいえ自然に親しむ会の高橋伸拓会長の指導のもと、受刑者は釘抜きに使うバールで石ころの間にはえた雑草を取り除く作業と、復帰促進センターの畑で育てたカワラノギクから採った種をまきました。
作業を行った受刑者からは「大変な作業ということが分かった」「まいた種が育ち花が咲いてほしい」などの声が聞かれました。
12日にさくら市のカワラノギクの保全地で活動したのは、市内にある刑務所、喜連川社会復帰促進センターの受刑者4人です。
喜連川社会復帰促進センターでは、さくら市や関係企業、自然保護団体とSDGsの達成に向けた、連携協力事業の基本協定を締結しています。この日の社会貢献活動は自然保護団体「うじいえ自然に親しむ会」と、受刑者の復帰支援を行っている「小学館集英社プロダクション」の協力で実施されました。
カワラノギクは、石ころが集まっているれき河原で育つ花で、栃木県レッドリストで「絶滅危惧2種」に分類されています。
うじいえ自然に親しむ会の高橋伸拓会長の指導のもと、受刑者は釘抜きに使うバールで石ころの間にはえた雑草を取り除く作業と、復帰促進センターの畑で育てたカワラノギクから採った種をまきました。
作業を行った受刑者からは「大変な作業ということが分かった」「まいた種が育ち花が咲いてほしい」などの声が聞かれました。