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氏家商工会青年部が市内小中学校で塗装ボランティア

生まれ育った地域の小中学校に恩返ししようと、さくら市の商工会の有志による塗装のボランティアが26日行われました。

これは氏家商工会の青年部が地域貢献活動の一環として2年前から行っているものです。

これまでに、地域にある氏家小、南小、押上小、上松山小、熟田小の5つの小学校すべてで遊具などを塗り直す作業を行っていて、色鮮やかで遊びごころある出来栄えは地域でも評判だといいます。

この日(26日)は今回参加のメンバー全員の母校でもある氏家中学校で朝からボランティア作業が行われました。

今回は鉄棒などの器具の色があせたりはげ落ちたりしていたため、さび止めを塗った後、青のペンキを二度塗りしました。
 
参加した人は、現在も恩師が学校に勤務していたり子どもが通っていたりと縁が深いこともあり、心を込めてはけを動かしていました。

増渕塗装店 増渕真也さん:「塗っている最中、子ども達が『何色になるんだろう』と聞いてくれて、終わった後はカラフルでキレイ』と喜びすぐ遊んでくれる。それが嬉しかった」

一輝塗装 小倉一輝さん:「僕も氏家中出身。自分の子どももいるところで活動できるのはすごく気持ちがいいです」

氏家商工会青年部 小野裕史部長:「みんなでやろうと言ったときに部員のみんなが集まってくれる。今後も簡単なことであればごみ拾いや花壇の整理だったり、協力して地域を良くしていきたいと思っています」

春休みが終わり4月になれば、輝きを取り戻した鉄棒で生徒が体育の授業などに励む姿が見られそうです。
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