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栃木県警新体制 幹部ら意思統一 犯罪の防止と捜査の強化へ

栃木県警は、2日、新しい体制になって初めて警察署の署長を集めた会議を開き、犯罪の防止と捜査の強化に向けて幹部らが意志の統一を図りました。

年初の警察署長会議は開かれていないため「今年初」になります。

人事異動によって新しい体制になってから、初めて開かれた会議には県内19の警察署の署長など71人が出席しました。

栃木県警の杉本 孝本部長は、冒頭のあいさつで警察に取り巻く状況と将来を見据えた組織運営など11の項目について訓示を行いました。

県警察本部・杉本孝本部長:「県内の治安情勢は一昨年20年ぶりに増加に転じた刑法犯認知件数が昨年も引き続き増加をし、匿名・流動型犯罪グループによる特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺などの犯罪が後を絶たない」

また交通事故による死者数が2年連続で増加してることやインターネットを悪用したサイバー犯罪への対処など課題が山積していることに触れ「警戒の空白を生じさせない組織運営を着実に推進してほしい」と呼びかけました。

この後、それぞれの部署の部長らが業務の推進について指示し、幹部らが意思の統一を図ったということです。
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