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県内ニュース

県民の信頼を胸に 栃木県消防学校で入校式

宇都宮市にある栃木県消防学校では3日、県内の消防本部などで2025年度に採用された新人消防士たちの入校式が行われました。

県消防学校に入校したのは、県内にある12の消防局や消防本部で新たに採用された18歳から26歳までの合わせて57人です。

学校によりますと、近年では住民サービスを向上させる観点などから、女性消防士の募集も積極的に行っていて、2025年度は2人の女性が入校しました。

2025年2月に発生した岩手県大船渡市の大規模な山林火災では、栃木県から延べ621人の隊員が現地に派遣されるなど、消防の活動範囲は多岐に渡ります。

式では岡田和広校長が、「一人ひとりが県民の大きな期待と信頼に応えるため、初心を忘れることなく優秀な消防職員になってください」と激励しました。

これに対し、入校生を代表して日光市消防本部の小川大和消防士が、誓いの言葉を述べました。

新人消防士たちは、半年にわたって消防や救助の現場で必要な知識や技術などを学んだ後に、採用された各地の消防で業務に当たるということです。
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