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宇都宮地裁・家裁 佐藤達文所長が就任会見

宇都宮地方裁判所と家庭裁判所の新たな所長が15日着任の会見を開いて抱負を述べました。

宇都宮地方裁判所と家庭裁判所の新しい所長に3月27日付けで就任したのは佐藤達文氏です。佐藤氏は、東京都出身の59歳で東京大学の法学部を卒業し1992年に裁判官になりました。これまでに東京都や大阪府、それに石川県の裁判所などに勤務し、宇都宮地方裁判所の前は、東京地裁で主に民事裁判を担当して、デジタル化にも携わってきました。

宇都宮地裁・家裁佐藤達文新所長は会見で「紛争を適正迅速公平に解決するという
裁判所の責務については時代を超えて変わらないものだと思うが、他方で裁判所を取り巻く社会経済情勢は絶えず変化し、家族の在り方、家族感も多様化し新たな立法も次々されている。デジタル化もその一例で裁判所はこういう変化に対応するしなやかさも兼ね備えることが必要だと考えている」と述べました。

そのうえで佐藤氏は「国民県民に質の高い司法サービスを提供し司法への信頼を維持向上できるよう努めていく」と意気込みました。
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