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県内ニュース

熱中症警戒アラート運用開始

熱中症を予防するための警戒アラートの今年の運用が23日から始まりました。

栃木県は合わせて、暑さから避難して休むことができる県の施設を「クーリングシェルター」として新たに49カ所指定し、活用するよう呼びかけています。

熱中症警戒アラートは、近年の気候変動により気温が高くなり、熱中症による緊急搬送が高い水準で推移していることを受け創設されたものです。

全国の観測地点で気温や湿度により算出される「暑さ指数」が33以上の極めて危険な状況が予想される場合前日の夕方5時ごろと当日の朝5時ごろに発表されます。

また、翌日の暑さ指数が35以上の過去に例のない危険な暑さが予想される場合は、「熱中症特別警戒アラート」が前日の午後2時ごろ発表されます。

気象庁が22日発表した5月から7月の3カ月予報によりますと、関東甲信は暖かい空気に覆われやすいため、気温が高い見通しだということです。

熱中症を防ぐため県内の市や町は公共施設などを暑さを避けて休憩ができるクーリングシェルターとして合わせて543カ所を指定しています。

これに加えて県は、今年度から県庁舎や総合文化センターなど49の県の施設を新たにクーリングシェルターにして活用を呼び掛けています。
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