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さくら市・中村卓資新市長が初登庁「意思決定のスピード早めて行きたい」

さくら市の市長選挙で現職を破り、初当選を果たした中村卓資新市長が24日、市役所に初登庁しました。

中村氏は、元さくら市職員の56歳で、任期満了に伴って4月13日に投票が行われたさくら市の市長選挙で、現職と新人合わせて3人による戦いを制して、初当選を果たしました。実質一騎打ちとなった現職とは、わずか165票差でした。

元の職場に市長として初めて戻った24日、職員や支援者らから拍手で迎えられ、一人一人と握手を交わすと、花束が手渡されました。

中村市長は、支援者らに対して「選ばれるまちになるよう、市民が描いている未来を職員とともに実現できるよう精一杯頑張っていきたいと思います」と抱負を述べました。

その後、市の幹部職員およそ40人に初めての訓示を行い「すでに新年度の予算が成立しているため、今進めている事業は皆さんと一緒に進めていきたい。そして、意思決定のスピードを早めて行きたい。市民一人一人の声に耳を傾けて聞いてほしい」と述べました。

中村市長は、まず取り組みたい公約として、JR氏家駅・蒲須坂駅周辺の再開発整備と産業団地の誘致を挙げています。
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