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大谷スマートIC6月着工へ 新産業団地の整備に向け基本計画も策定 宇都宮市

宇都宮市の佐藤栄一市長は24日の記者会見で東北自動車道の仮称・大谷スマートICの整備事業について今年6月に着手すると明らかにしました。

宇都宮市大谷地区に建設が予定されている東北自動車道の仮称・大谷スマートICの整備事業について佐藤市長は下り線の工事に着手するため今年6月2日に着工式を行うことを明らかにしました。また市はこれに先立ち地域住民への説明会を来月8日に開いて事業全体の概要を説明するとともに翌日には個別に意見交換を行う場を設けます。上り線の予定地については取得していない土地があるため地権者との契約はおよそ8割にとどまっていて開通時期は2029年度以降となる見通しです。

また市は職員への理不尽な要求などの迷惑行為いわゆる「カスハラ」について昨年度の報告件数が前の年度に比べ7割ほど減って70件だったと明らかにしました。市では無断撮影などの迷惑行為を禁止し、職員証のフルネーム表記を見直したほか通話録音装置を導入して対策を行ってきました。今年度は本庁舎や出先機関に防犯カメラが導入される予定だということです。

このほか市は2つの産業団地の整備について事業区域の案や土地利用のイメージなどを基本計画にまとめ今後、地権者などに説明して事業化に向けた検討をさらに進める方針です。
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