本格的な登山シーズン到来!警察が県下一斉で山岳遭難防止への啓発・パトロール
今週末からは春の大型連休が始まるとともに、本格的な登山シーズンを迎えます。連休の期間は登山者が増えることが予想されることから、25日に登山口などで山岳事故の防止に向けた啓発活動が、県内で一斉に行われました。
「今朝は雨が降っていたので、滑らないように気を付けてくださいね」
県内にある全ての警察署の管内で、山岳遭難防止に向けた啓発活動やパトロールが行われました。このうち宇都宮市の古賀志山のふもとの森林公園では、警察官のほか地元住民でつくる「古賀志山を守ろう会」のメンバー、合わせて25人が「必ず登山計画書を作成・提出しよう」などと書かれたチラシを、登山に訪れた人たちに手渡しました。
県警によりますと、県内で去年1年間に山で遭難した人は63人で、このうち7人が亡くなっています。遭難した人を年齢別でみますと、過去5年間では50代以上がおよそ7割を占めています。
大型連休では、山の景色や空気を楽しもうと、登山者が増えることが予想されます。登山前に天気やルートなどを調べることはもちろん、登山届を提出することが大切です。万が一遭難した場合、登山届の提出が救助の手がかりになることから、警察では必ず提出してから登山を楽しんでほしいと呼びかけています。
今まで2700回ほど山に登っているという宇都宮市の80代の登山客は、登山時に気をつけていることについて「転ばないようにすることと、予定表やチェックポイントを作ってその時間に遅れないようにしている」と話しました。
宇都宮中央警察署の大野幸恵地域管理官は「軽装での登山や、単独での登山を避けていただき、登山届の提出・十分な装備と非常食の携行、天候の確認など、事前の準備をしっかりとして、安全登山を心がけていただきたい」と呼びかけました。
「今朝は雨が降っていたので、滑らないように気を付けてくださいね」
県内にある全ての警察署の管内で、山岳遭難防止に向けた啓発活動やパトロールが行われました。このうち宇都宮市の古賀志山のふもとの森林公園では、警察官のほか地元住民でつくる「古賀志山を守ろう会」のメンバー、合わせて25人が「必ず登山計画書を作成・提出しよう」などと書かれたチラシを、登山に訪れた人たちに手渡しました。
県警によりますと、県内で去年1年間に山で遭難した人は63人で、このうち7人が亡くなっています。遭難した人を年齢別でみますと、過去5年間では50代以上がおよそ7割を占めています。
大型連休では、山の景色や空気を楽しもうと、登山者が増えることが予想されます。登山前に天気やルートなどを調べることはもちろん、登山届を提出することが大切です。万が一遭難した場合、登山届の提出が救助の手がかりになることから、警察では必ず提出してから登山を楽しんでほしいと呼びかけています。
今まで2700回ほど山に登っているという宇都宮市の80代の登山客は、登山時に気をつけていることについて「転ばないようにすることと、予定表やチェックポイントを作ってその時間に遅れないようにしている」と話しました。
宇都宮中央警察署の大野幸恵地域管理官は「軽装での登山や、単独での登山を避けていただき、登山届の提出・十分な装備と非常食の携行、天候の確認など、事前の準備をしっかりとして、安全登山を心がけていただきたい」と呼びかけました。
