義務教育学校の生徒 ウグイの産卵床づくりに挑戦! 那須塩原
栃木県那須塩原市にある義務教育学校の生徒たちが30日、コイ科の淡水魚・ウグイが卵を産みつける場所・「産卵床」づくりに挑戦しました。
那須塩原市を流れる箒川でウグイの産卵床づくりが行われ、義務教育学校の塩原小中学校の7年生から9年生の生徒たち12人が参加しました。
人工の産卵床をつくることで、ウグイの生態系を守ることや塩原地区の自然環境を守る取り組みなどについて、子どもたちに知ってもらおうと、初めて行われたもので、塩原野生動物研究会の君島章男さんや、塩原漁業協同組合のメンバーが講師を務めました。
まず君島さんから生徒へ、産卵床の作り方について説明があり、石の間に溜まったゴミや泥を取り出すことが大切だと話しました。そして生徒たちは、クワを使って川の中にある石をかき出していきました。
箒川では昔、たくさんのウグイがみられましたが、水質の悪化などで減ってしまったといいます。近年は少しずつ姿が見られるようになりましたが、以前のようにたくさんのウグイがみられるよう、塩原漁業共同組合などが去年から本格的に産卵床づくりに取り組んでいます。
くわで川の底の石を掘り続けると、徐々に濁った水が出てこなくなり、最後に小石や砂利を敷いて、産卵床が完成しました。
君島さんは、ウグイは早ければあすから、産卵のために姿を見せるのではないかと話し、生徒たちに「学校帰りには是非観察に来て欲しい」と呼びかけました。
那須塩原市を流れる箒川でウグイの産卵床づくりが行われ、義務教育学校の塩原小中学校の7年生から9年生の生徒たち12人が参加しました。
人工の産卵床をつくることで、ウグイの生態系を守ることや塩原地区の自然環境を守る取り組みなどについて、子どもたちに知ってもらおうと、初めて行われたもので、塩原野生動物研究会の君島章男さんや、塩原漁業協同組合のメンバーが講師を務めました。
まず君島さんから生徒へ、産卵床の作り方について説明があり、石の間に溜まったゴミや泥を取り出すことが大切だと話しました。そして生徒たちは、クワを使って川の中にある石をかき出していきました。
箒川では昔、たくさんのウグイがみられましたが、水質の悪化などで減ってしまったといいます。近年は少しずつ姿が見られるようになりましたが、以前のようにたくさんのウグイがみられるよう、塩原漁業共同組合などが去年から本格的に産卵床づくりに取り組んでいます。
くわで川の底の石を掘り続けると、徐々に濁った水が出てこなくなり、最後に小石や砂利を敷いて、産卵床が完成しました。
君島さんは、ウグイは早ければあすから、産卵のために姿を見せるのではないかと話し、生徒たちに「学校帰りには是非観察に来て欲しい」と呼びかけました。
