×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

北関東有数のツツジの名所 矢板市の長峰公園でヤマツツジなど15種類のツツジが見頃を迎える

ツツジの名所として知られ、日本の都市公園百選にも選ばれている矢板市の公園では、ツツジが見ごろを迎えています。

ツツジが見ごろを迎えているのは、矢板市にある長峰公園です。こちらの公園は北関東有数のツツジの名所として知られ、およそ15種類、合わせておよそ5千本のツツジが植えられています。矢板市によりますと4月20日頃に咲き始め、開花は例年通りということです。

代表的なツツジは、園内におよそ6割、3千本が植えられているヤマツツジです。ヤマツツジは名前の通り、山や丘に自生するツツジで、展望台の真下に、広い範囲にわたって咲き広がっています。あわせて見頃を迎えていたのは、こちらのヨドガワツツジです。牡丹のように、花びらが重なって咲くことから、ボタンツツジとも呼ばれています。この日は赤みを帯びた紫色の花びらが、きれいに咲き誇っていました。ほかにも、九州の久留米で品種改良されて作られたクルメツツジが、鮮やかな赤色の花びらを咲かせていました。訪れた人たちは、散策しながらさまざまな種類のツツジを楽しんでいました。

公園では5月11日まで夜間にライトアップが行われ、幻想的な風景も楽しめるということです。
画像1