自転車用ヘルメット着用へ 12の高校を推進校認定式
ヘルメットの着用を努力義務とした栃木県の自転車条例が施行されて4月で4年目になります。
県では高校生にヘルメットを着用してもらおうと、24日、県内12の高校にヘルメットを贈り意識向上のための推進校に認定しました。
多くの高校生にかぶってもらおうとデザインも重視した自転車用のヘルメット。
高校生を交通事故から守るため栃木県トラック協会から県に600個が贈られました。
県では自転車条例が施行された3年前から着用を促進するため、県内の高校を「モデル校」に認定していましたが、2025年度からはさらに取り組みを強化しようと推進校」として宇都宮や佐野、那須清峰など合わせて12校が認定されました。
認定式では福田富一知事と栃木県トラック協会の石塚安民会長から推進校の代表生徒に認定証とヘルメットが渡されました。
警察庁が2024年7月に行ったヘルメット着用率の全国調査によりますと、栃木県は18.4パーセントと全国平均の17パーセントをわずかに上回っているものの依然として低い状態が続いています。
2024年10月には、宇都宮市桜にある交差点で、自転車に乗って横断していた女子高校生が軽ワゴン車にはねられ、意識不明の重体となる事故が発生しました。
捜査関係者によりますと、女子高校生はヘルメットを着用していなかったということです。
福田知事は「ヘルメットをファッションの一部として、自分の命を守るためのものとしてもらいたい」などと話し、推進校の取り組みに期待を寄せていました。
また栃木県警では、4月から6月にかけて自転車事故が急増することから5月を「自転車等月間」とし交通ルールの周知や指導取締りを行うとしています。
県では高校生にヘルメットを着用してもらおうと、24日、県内12の高校にヘルメットを贈り意識向上のための推進校に認定しました。
多くの高校生にかぶってもらおうとデザインも重視した自転車用のヘルメット。
高校生を交通事故から守るため栃木県トラック協会から県に600個が贈られました。
県では自転車条例が施行された3年前から着用を促進するため、県内の高校を「モデル校」に認定していましたが、2025年度からはさらに取り組みを強化しようと推進校」として宇都宮や佐野、那須清峰など合わせて12校が認定されました。
認定式では福田富一知事と栃木県トラック協会の石塚安民会長から推進校の代表生徒に認定証とヘルメットが渡されました。
警察庁が2024年7月に行ったヘルメット着用率の全国調査によりますと、栃木県は18.4パーセントと全国平均の17パーセントをわずかに上回っているものの依然として低い状態が続いています。
2024年10月には、宇都宮市桜にある交差点で、自転車に乗って横断していた女子高校生が軽ワゴン車にはねられ、意識不明の重体となる事故が発生しました。
捜査関係者によりますと、女子高校生はヘルメットを着用していなかったということです。
福田知事は「ヘルメットをファッションの一部として、自分の命を守るためのものとしてもらいたい」などと話し、推進校の取り組みに期待を寄せていました。
また栃木県警では、4月から6月にかけて自転車事故が急増することから5月を「自転車等月間」とし交通ルールの周知や指導取締りを行うとしています。
