自転車交通安全部隊が街中走り安全呼びかけ 栃木県警が「自転車等月間」を初めて設定
中学生や高校生の自転車事故が6月に多いことから、栃木県警では5月を「自転車等月間」と設定し、事故防止に向けた取り組みを強化します。初日の1日は、啓発活動に取り組むために編成した自転車交通安全部隊の出発式が、県庁で行われました。
自転車交通安全出発式には、警察や県の関係者などおよそ50人が出席しました。
栃木県警によりますと、過去5年間の自転車の事故は、4月から6月にかけて急増していて、特に中学生や高校生の関係する事故は、6月に最も多くなっています。これを受けて県警では初めて今年度、5月を「自転車等月間」とし、交通ルールの周知や指導取締りを強化します。
その取り組みの一環として、自転車交通安全部隊を編成しました。隊員は自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンと、作新学院高校の自転車競技部、作新学院大学の自転車部、それに警察官の合わせておよそ30人です。
出発式では、隊員が一人ずつ自転車で入場すると、交通安全のたすきがかけられました。県警の高橋修司交通部長が「事故防止と交通安全の輪が、皆さんの周囲から広がることを期待します」とあいさつしました。続いて、作新学院高校自転車競技部の海老原陵大部長と宇都宮ブリッツェンの谷順成主将が、自転車交通安全を宣言しました。
自転車交通安全部隊は、白バイの先導で出発し、交通安全のたすきをかけながら宇都宮市内を走行して、自転車の安全走行を呼びかけました。
自転車交通安全出発式には、警察や県の関係者などおよそ50人が出席しました。
栃木県警によりますと、過去5年間の自転車の事故は、4月から6月にかけて急増していて、特に中学生や高校生の関係する事故は、6月に最も多くなっています。これを受けて県警では初めて今年度、5月を「自転車等月間」とし、交通ルールの周知や指導取締りを強化します。
その取り組みの一環として、自転車交通安全部隊を編成しました。隊員は自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンと、作新学院高校の自転車競技部、作新学院大学の自転車部、それに警察官の合わせておよそ30人です。
出発式では、隊員が一人ずつ自転車で入場すると、交通安全のたすきがかけられました。県警の高橋修司交通部長が「事故防止と交通安全の輪が、皆さんの周囲から広がることを期待します」とあいさつしました。続いて、作新学院高校自転車競技部の海老原陵大部長と宇都宮ブリッツェンの谷順成主将が、自転車交通安全を宣言しました。
自転車交通安全部隊は、白バイの先導で出発し、交通安全のたすきをかけながら宇都宮市内を走行して、自転車の安全走行を呼びかけました。