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創業100年を迎える鹿沼市の金融機関 市にプロモーションカーを寄贈

今年創業100年を迎える鹿沼市の金融機関が2日、地域貢献の一環として、市に観光PRのためのプロモーションカーを寄贈しました。

鹿沼市にプロモーションカーを寄贈したのは、鹿沼相互信用金庫です。市内の公園で贈呈式が行われ、橋本公之理事長から松井正一市長に目録が手渡されました。

今年創業100年を迎える鹿沼相互信用金庫は、市と地域活性化の連携協定を結んでいて、記念の年に地域への恩返しとしてプロモーションカーを贈ることにしたということです。

車のデザインは職員らが共同で考えたもので、車体には伝統的な鹿沼組子の模様をしたイチゴや、市の名産のサツキが描かれています。また、助手席側には200年の歴史がある鹿沼の彫刻屋台などがあしらわれています。

そして車のナンバーは、いちご市かぬまの語呂合わせで、154になっています。

市は今後、移動観光案内所や移動販売など、市の魅力を発信する場で幅広く利用していくということです。

鹿沼市の松井正一市長は「鹿沼市が凝縮されたようなプロモーションカーになり感激しています。市の将来の発展に向けて、観光振興に役立てることができたらと思います」と話し、寄贈をした鹿沼相互信用金庫の橋本公之理事長は「鹿沼に来た人やイベントに訪れた人に見てもらい、このプロモーションカーによって鹿沼が盛り上がってくれたら」と話しました。