消防団員による防災教室 高校生や中学生が体験 栃木市
地域の安全を守る消防団の活動について関心を持ってもらおうと2日、栃木市の学校で消防団員による防災教室が行われました。
國學院大學栃木学園で行われた防災教室には、中学校の全校生徒と高校1年生、あわせておよそ500人が参加しました。
この教室は全国的な消防団員の減少を受け、担い手となる若い世代に親しみを持ってもらいながら、防災への意識を高めてもらおうと県が行っているものです。
この日はあいにくの雨でポンプ車を使っての消火訓練は中止となりましたが、生徒たちは消火活動に使う道具に触れたり心臓マッサージを体験したりしました。
中でも消防ホースの体験ブースでは、巻かれたホースをまっすぐに広げることができると歓声が上がっていました。
消防団員に質問する時間もあり、生徒たちは消防団の活動に理解を深めていました。
県によりますと、県内の消防団員は現在およそ1万3,000人ほどでピーク時からおよそ1,700人減っています。今年度は同様の教室を大学2校と7つの高校で実施し、担い手確保に努めるということです。
國學院大學栃木学園で行われた防災教室には、中学校の全校生徒と高校1年生、あわせておよそ500人が参加しました。
この教室は全国的な消防団員の減少を受け、担い手となる若い世代に親しみを持ってもらいながら、防災への意識を高めてもらおうと県が行っているものです。
この日はあいにくの雨でポンプ車を使っての消火訓練は中止となりましたが、生徒たちは消火活動に使う道具に触れたり心臓マッサージを体験したりしました。
中でも消防ホースの体験ブースでは、巻かれたホースをまっすぐに広げることができると歓声が上がっていました。
消防団員に質問する時間もあり、生徒たちは消防団の活動に理解を深めていました。
県によりますと、県内の消防団員は現在およそ1万3,000人ほどでピーク時からおよそ1,700人減っています。今年度は同様の教室を大学2校と7つの高校で実施し、担い手確保に努めるということです。