警察犬が日ごろの訓練の成果を披露 下野市で県内訓練競技会
臭いをかぎ分けて、犯罪の捜査や行方不明者の捜索などに協力する、警察犬の日ごろの訓練の成果を競う競技会が6日、下野市の警察犬訓練所で開かれました。
競技会は日本警察犬協会栃木支部が主催し、今年で60年を数える歴史ある催しです。普段は、一般家庭や訓練施設で飼育されながら、警察の要請に応じて捜査に協力する嘱託の警察犬や、警察犬を目指している犬など合わせて50頭と、指導士と愛犬家25人が出場しました。
競技は、足跡の臭いをたどり犯人や行方不明者を発見する「足跡追及」や、匂いをかいで遺留品を選び出す「臭気選別」など、4つの種目で行われました。このうち、「服従」では、指示通りに「伏せ」や「待て」ができるかや、楽しみながら参加できているかなどが審査されました。
この日は強い雨が降る厳しいコンディションでしたが、参加者と犬たちは日頃培った信頼関係を披露していました。
県警によりますと、県内の去年1年間の嘱託警察犬の出動件数は、前の年より28件多い90件でした。今年は、29頭が警察の強力な相棒として活動します。
競技会は日本警察犬協会栃木支部が主催し、今年で60年を数える歴史ある催しです。普段は、一般家庭や訓練施設で飼育されながら、警察の要請に応じて捜査に協力する嘱託の警察犬や、警察犬を目指している犬など合わせて50頭と、指導士と愛犬家25人が出場しました。
競技は、足跡の臭いをたどり犯人や行方不明者を発見する「足跡追及」や、匂いをかいで遺留品を選び出す「臭気選別」など、4つの種目で行われました。このうち、「服従」では、指示通りに「伏せ」や「待て」ができるかや、楽しみながら参加できているかなどが審査されました。
この日は強い雨が降る厳しいコンディションでしたが、参加者と犬たちは日頃培った信頼関係を披露していました。
県警によりますと、県内の去年1年間の嘱託警察犬の出動件数は、前の年より28件多い90件でした。今年は、29頭が警察の強力な相棒として活動します。