×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

電動キックボードの安全運転の講習会 宇都宮で試乗体験も

電動キックボードなどを運転する時の安全運転と、ヘルメットの着用などを呼びかける交通安全講習会が8日、宇都宮市で開かれました。

宇都宮市江野町のオリオンスクエアで、電動キックボードや電動アシスト自転車の安全利用を呼び掛ける、交通安全講習会が開かれました。県が毎月8日を「自転車の安全で適正な利用強化の日」に定めているほか、栃木県警が5月を「自転車月間」と指定し、自転車の事故防止に向けた取り組みを強化していることから、県と県警などが共同で開催しました。

訪れた人は、宇都宮市内で電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービスを行っている、「LUUP」の社員から説明を受けながら、試乗を体験しました。また、警察官などが原則車道を走ることなど、安全運転のルールを説明したり、ヘルメットの着用を呼びかけたりしました。

最高時速が20キロ以下の電動キックボードは、「特定小型原動機付自転車」に分類され、16歳以上であれば運転免許が不要で、自転車並みの扱いになっています。

県警によりますと、2024年の電動キックボードの交通違反は、前の年より14件多い17件で、前の年はゼロだった物件事故が3件ありましたが、人身事故はありませんでした。