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第1回栃木県市長会議 国県への要望70項目を承認

栃木県内の市長が一堂に集まる今年度最初の会議が8日宇都宮市内で開かれ経済や福祉対策など国や栃木県に対する70項目の要望について承認されました。

宇都宮市長で栃木県市長会の佐藤栄一会長は冒頭のあいさつでことし10月に県内で初めて開かれる全国都市問題会議に触れ「それぞれの市の都市政策と地域課題について熱い議論を交わしてほしい」と述べました。

ことしは役員の2年の任期が満了となることから改選が行われ会長は宇都宮市の佐藤栄一市長が引き続き務め新たな副会長に那須烏山市の川俣純子市長が選ばれました。

続いて市長会では国や県への要望について協議され県内で発がん性が指摘される化学物質「PFAS」が国の暫定目標値を超えて検出されていることを受けて、汚染実態の調査やその対策、それに経済や福祉対策など合わせて70項目の要望が承認されました。国への要望は5月14日の全国市長会関東支部の協議を経て提出され県への要望は5月19日に提出される予定です。

会議の最後に政界引退を表明している真岡市の石坂真一市長が「物言う市長会になってほしい」と出席した市長らを激励しました。
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