東北道の逆走多重事故を受け 黒磯板室ICで対策進む
4月に東北自動車道の上り線で起きた逆走車による事故を受けて車が逆走を始めたとみられるインターチェンジでは対策が進められています。
4月26日の午後10時ごろ那須塩原市の東北自動車道の上り線で逆走した乗用車が向かって来る別の車と正面衝突し、この事故によって発生した渋滞にトラックが突っ込んで複数台の車が巻き込まれました。
この事故で、3人が死亡したほか、11人が重軽傷を負っています。
捜査関係者などによりますと逆走した乗用車は黒磯板室インターチェンジの交差点から進入禁止の車線に入り逆走を始めたと見られています。
そこで県の道路保全課では7日までに、インターチェンジの交差点内に進行方向をわかりやすくするための矢印看板を設置したり、仮設のガードレールを設けたりするなどの対応を取りました。
また県と栃木県警、それにネクスコ東日本はきょう9日、担当者による会議を開き、今後新たに信号機に右折用の矢印を設けることや、標識をさらに大きくするなどの対策を決めました。
4月26日の午後10時ごろ那須塩原市の東北自動車道の上り線で逆走した乗用車が向かって来る別の車と正面衝突し、この事故によって発生した渋滞にトラックが突っ込んで複数台の車が巻き込まれました。
この事故で、3人が死亡したほか、11人が重軽傷を負っています。
捜査関係者などによりますと逆走した乗用車は黒磯板室インターチェンジの交差点から進入禁止の車線に入り逆走を始めたと見られています。
そこで県の道路保全課では7日までに、インターチェンジの交差点内に進行方向をわかりやすくするための矢印看板を設置したり、仮設のガードレールを設けたりするなどの対応を取りました。
また県と栃木県警、それにネクスコ東日本はきょう9日、担当者による会議を開き、今後新たに信号機に右折用の矢印を設けることや、標識をさらに大きくするなどの対策を決めました。