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宇都宮ブレックス 10日にチャンピオンシップQF初戦 三河戦に向けてコーチと選手に意気込みを聞く

レギュラーシーズンをリーグ最高勝率で終えたバスケットボールB1の宇都宮ブレックスは、10日から始まるチャンピオンシップクォーターファイナルに挑みます。

7日、チーム練習の一部が報道陣に公開され、選手に意気込みを聞きました。

宇都宮ブレックスは、レギュラーシーズンの最終カードとなった5月4日・5日の越谷戦で2連勝を飾り、B1全体の勝率1位でチャンピオンシップ出場を決めました。

チームは7日、ブレックスアリーナ宇都宮でチャンピオンシップクォーターファイナル初戦の三河戦に向けて、調整を行っていました。

2024年は、2025年と同じくレギュラーシーズンの全体勝率が1位ながら、チャンピオンシップのクォーターファイナルで涙を飲みました。指揮を執るジーコ・コロネルHC代行の元、選手たちは緊張感を持ちながら練習に臨み、慢心せずにチャレンジャーの気持ちで、三河戦に挑みます。

ジーコ・コロネルHC代行:
「第1シードで進めることは、ホームアドバンテージがある点では、もちろんプラスではあるが、勝ちが決まっているわけではないので、今シーズンの中でもアウェーのチームが勝ってきたこともあるので、他の7チームと同じように、しっかりこの中で勝っていかないと先に進めない。まず1戦目から自分たちの全力を発揮できれば」

2年連続で、レギュラーシーズンのスリーポイントシュート成功率が1位となった比江島慎選手は、チームの柱として活躍が期待されます。

比江島慎選手:
「去年同じ全体1位で、やられてしまっているので、よりチャレンジャーの気持ちを持ってやらなければいけないし、レギュラーシーズンの成績は全く関係ないと思っているので、相手より泥臭く、リバウンドを多く取ることを意識したい」

さらに今シーズン、出場試合数が50試合を超え、勢いに乗る小川敦也選手は、注目の若手選手の一人です。

小川敦也選手:
「シーズン序盤に比べて、中盤から終盤にかけてプレータイムも伸びて、チームに貢献できてきているという感覚は自分の中で少しはある。コート上で貢献して、優勝に貢献したいと思う」

また2021−22シーズンのチャンピオンシップで、ファイナル賞を獲得し、短期決戦への経験が豊富な鵤誠司選手は、ファンと一緒に大事な一戦を戦い抜く構えです。

鵤誠司選手:
「強力な選手が揃っていると思うので、どうやってチームで守っていくかだと思う。ホームでよりBREX NATIONとして戦えるので、BREX NATION一丸となって戦っていきたい」

チャンピオンシップクォーターファイナル初戦の三河戦は、日環アリーナ栃木で10日の午後7時5分にティップオフです。