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ブレックス 3季ぶり3回目の優勝に王手 BリーグCSファイナル第1戦 琉球に快勝

バスケットボールBリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ・ファイナルの第1戦が24日、横浜アリーナで行われ3シーズンぶり3回目の優勝を目指す宇都宮ブレックスは琉球ゴールデンキングスと対戦しました。

歴代最多となる3回目の頂点を目指す宇都宮ブレックス。チームを力強く後押ししようとアリーナはたくさんのファンで埋め尽くされました。相手は琉球。ブレックスが3シーズン前ワイルドカードから勝ち上がって優勝したときの決勝と同じ相手となります。

ブレックスの日本一への戦いに地元、宇都宮市からも声援を送ろうとパブリックビューイングが行われました。

まずは第1クオーター。序盤こそリードを許したブレックスでしたがエンジンが徐々にかかりだすと得意のスリーポイントシュートをニュービルやジェレットらが3本連続で決め逆転に成功します。

続く第2クオーターも勢いは止まりません。今シーズン若手成長株の小川がこの日も躍動。この日3本目となるスリーポイントシュートを決めれば高島もスリー。さらにエドワーズもターンオーバーからダンク。前半は、41対と35と6点リードで折り返します。

第3クオーターはニュービルが次々と得点を重ねこのクオーターだけで12得点。その差を14点とし琉球を一気に突き放します。そして迎えた最終クオーター、エドワーズがこの日2本目のブロックショットでチームを救うなど強度のある守備で琉球を圧倒したブレックスが81対で68で第1戦を快勝しました。

ブレックスのスリーポイントシュートの成功は琉球の6本に対し16本で試合を優位に進めました。レギュラーシーズン、リーグ最高勝率のブレックスが史上初の完全優勝まであと1勝。今年2月に亡くなったブラスウェルHCを日本一にするためチーム一丸となって高みを目指します。

ファイナル第2戦は25日午後1時10分から横浜アリーナで行われます。