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夏の高校野球栃木大会 君が代と「栄冠は君に輝く」歌う2人決まる

7月10日に開幕する夏の高校野球栃木大会の開会式で、大会歌と国歌を独唱する高校生を決めるオーディションが21日、行われました。

オーディションには県内の高校から男女合わせて26人が参加し、審査の結果、国歌斉唱は真岡高校3年生で17歳の堀江凰我さん、大会歌「栄冠は君に輝く」を歌うのは、宇都宮短大附属高校3年生、17歳の山田来実さんに決まりました。

国歌斉唱の堀江さんは高校で吹奏楽部と空手道部に所属。小学生の頃から歌うことが好きで、このオーディションには3年連続でエントリー。歌詞の意味を調べ、テノールの深みのある声を生かしついに代表の座をつかみました。

(堀江凰我さん)「オーディションではグラウンドに広がる空と客席と球児たちに向けてしっかりと思いが届くように意識しながら歌いました。球児たちが『やるぞ!』という気持ちになるように本番は歌いたいです」

大会歌を歌う山田さんは学校では声楽を学んでいます。高校野球の持つ世界観が好きで、自身の持つソプラノの軽快な声を楽しみながら届けたいと意気込みます。

(山田来実さん)「この曲は球児もそうだが全員に当てはまる曲と思っていて、頑張っているけれど結果が出ない…とかそういう人を応援しているという気持ちで歌った。本番は楽しむだけです。高校球児の皆さんを応援して、聞いて下さる皆さんに感謝の気持ちを伝えて歌いたい」

2人の歌声は7月10日、夏の高校野球栃木大会の開会式で披露されます。
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