令和7年分路線価 JR宇都宮駅東口のロータリーが最高価格
相続税や贈与税の基準となる土地の評価額「路線価」が1日公表され、栃木県は、JR宇都宮駅東口のロータリーが最高価格となりました。
路線価は、全国の国税局が毎年1月1日時点で建物の敷地となる宅地や田畑、山林などを対象に道路に面する土地の評価額を算出しているもので栃木県内ではおよそ4800地点で調査が行われました。
関東信越国税局によりますと栃木県で最高価格となったのは宇都宮市宮みらいの「宇都宮駅東口駅前ロータリー」です。
1平方メートルあたりの評価基準額は34万円で、3.0%の上昇、2020年以降、6年連続で上昇しています。
県内を8つの税務署ごとに見てみますと前の年から最高価格が上昇したのは宇都宮と栃木で、大田原、氏家、佐野、鹿沼、真岡は横ばい、足利が下落しました。
一方、市町村がそれぞれの土地の適正な時価を評価する際の基準となる宅地、標準宅地の評価額は2010年から15年連続で下落していましたが今回プラス0.2%と上昇に転じました。
栃木県不動産鑑定士協会:鈴木健司会長
「LRTは好調。数分置きに駅に行くということで利便性も高まり、鬼怒通り沿いにマンションがたくさんできた。背後の住宅地も価格が上がっていて東口は好調」
「県内全体で言うと、JR沿線の宇都宮、下野、小山は東京圏に行くのも便利、東京の地価が高いので都内で買えない人が買い求めることも。新幹線通勤も増えている。
地価も上昇していく」
路線価は、全国の国税局が毎年1月1日時点で建物の敷地となる宅地や田畑、山林などを対象に道路に面する土地の評価額を算出しているもので栃木県内ではおよそ4800地点で調査が行われました。
関東信越国税局によりますと栃木県で最高価格となったのは宇都宮市宮みらいの「宇都宮駅東口駅前ロータリー」です。
1平方メートルあたりの評価基準額は34万円で、3.0%の上昇、2020年以降、6年連続で上昇しています。
県内を8つの税務署ごとに見てみますと前の年から最高価格が上昇したのは宇都宮と栃木で、大田原、氏家、佐野、鹿沼、真岡は横ばい、足利が下落しました。
一方、市町村がそれぞれの土地の適正な時価を評価する際の基準となる宅地、標準宅地の評価額は2010年から15年連続で下落していましたが今回プラス0.2%と上昇に転じました。
栃木県不動産鑑定士協会:鈴木健司会長
「LRTは好調。数分置きに駅に行くということで利便性も高まり、鬼怒通り沿いにマンションがたくさんできた。背後の住宅地も価格が上がっていて東口は好調」
「県内全体で言うと、JR沿線の宇都宮、下野、小山は東京圏に行くのも便利、東京の地価が高いので都内で買えない人が買い求めることも。新幹線通勤も増えている。
地価も上昇していく」
