参院選 与党過半数割れ 石破総理の責任 福田知事「続投するしないを含め真摯に取り組んでもらいたい」
与党が過半数割れとなった参議院選挙の結果について、福田富一栃木県知事は22日、報道陣の取材に応じ、責任を問う声があがっている石破総理大臣について「続投するしないを含めて真摯に取り組んでもらいたい。最終的な党としての判断を見守りたい」と述べました。
「今の有権者の民意。自民党員の1人として、結果は重く受け止めていきたい」
福田知事は、与党が大敗した参議院選挙の受け止めをこのように話しました。
そして、続投を表明した石破総理大臣に責任を問う声があがっていることについては「総括をしっかりした上で、党としての責任の取り方があるはず。それらを踏まえ、続投するしないを含めて、離れてしまった人たちの心をどう取り戻すのか、真摯に取り組んでもらいたい」とし、この上で「少数与党の中でこれからどういった国家運営をしていくのか。地方の意見を聞きながら速やかに進めてもらいたい」と述べました。
6人が立候補した栃木選挙区では、自民党・現職で国土交通副大臣を務める高橋克法さんが3回目の当選を果たしました。
後援会のトップを務めた福田知事は、地域の課題解決に取り組むという期待度が、僅差だが勝敗を分けたとし、災害時や物流に重要な役割を果たす道路整備を「国土交通副大臣の力を借りスピードアップさせたい」と期待感を示しました。
また、栃木県の投票率(53.56%)が、3年前の前回に比べて6.58ポイント上がったことについては「参政党や保守政党の主張が若い世代を中心に、有権者の関心を高めたことが投票率アップにつながった」と評価した一方、全国で2番目の低さとなり「候補者陣営、選挙管理委員会も含めて努力は必要」と述べました。
「今の有権者の民意。自民党員の1人として、結果は重く受け止めていきたい」
福田知事は、与党が大敗した参議院選挙の受け止めをこのように話しました。
そして、続投を表明した石破総理大臣に責任を問う声があがっていることについては「総括をしっかりした上で、党としての責任の取り方があるはず。それらを踏まえ、続投するしないを含めて、離れてしまった人たちの心をどう取り戻すのか、真摯に取り組んでもらいたい」とし、この上で「少数与党の中でこれからどういった国家運営をしていくのか。地方の意見を聞きながら速やかに進めてもらいたい」と述べました。
6人が立候補した栃木選挙区では、自民党・現職で国土交通副大臣を務める高橋克法さんが3回目の当選を果たしました。
後援会のトップを務めた福田知事は、地域の課題解決に取り組むという期待度が、僅差だが勝敗を分けたとし、災害時や物流に重要な役割を果たす道路整備を「国土交通副大臣の力を借りスピードアップさせたい」と期待感を示しました。
また、栃木県の投票率(53.56%)が、3年前の前回に比べて6.58ポイント上がったことについては「参政党や保守政党の主張が若い世代を中心に、有権者の関心を高めたことが投票率アップにつながった」と評価した一方、全国で2番目の低さとなり「候補者陣営、選挙管理委員会も含めて努力は必要」と述べました。