×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

自民党栃木県連 党本部に石破首相の退任要請を決定

参議院選挙で与党が大敗し、衆議院に続き少数与党に転落したことを受け、自民党栃木県連は22日、党本部に石破首相の退任を要請することを決めました。

自民党県連は、今回の参議院選挙で自民党が大敗を喫したとして、22日緊急で文書を回覧し、自民党本部に対して石破茂総裁と森山裕幹事長の退任を要請することを決めました。

自民党県連の木村好文幹事長は「今回の参議院選挙での大敗を受け、現在の党執行部では、国民の支持の回復はおろか、党の存続にかかわる大変由々しき事態であると判断し、その責任を明らかにすることを求め党本部に要請をおこなうこととした」とコメントしています。

石破首相が続投を表明したことについては自民党内から批判が相次いでいて、高知県連も参院選の敗北の責任を取り退陣を求めることを決めています。

一方、栃木1区選出の船田元衆議院議員は「物価高への対応、トランプ関税の引き下げをめぐるアメリカとの困難な交渉の妥結など、国難ともいうべき事態に対して政治空白は許されない。党内の政局化を容認する余裕はまったくない」と自身のSNSに投稿しています。