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水をかぶり無病息災を祈願 真岡の長沼八幡宮で「大暑禊」

22日は、1年で暑さが最も厳しいとされる二十四節気の「大暑」です。真岡市の神社では、水をかぶって無病息災を願う神事が行われました。

鬼怒川にほど近い真岡市の長沼八幡宮で行われたのは、大暑の日に冷たい水をかぶり、その年の無病息災や豊作などを願う「大暑禊(みそぎ)」です。2018年から毎年行われていて、8回目となることしは氏子や地元の農家、遠くは京都市などから合わせて14人が参加しました。

白鉢巻きにふんどし姿の参加者は境内の周りを駆け足で1周したあと、日光二荒山神社の指導者の掛け声に合わせ準備運動を行います。そして、参道に用意されたたるから水をすくって頭から何度もかぶっていました。

22日の真岡市は、最高気温がことし最も高い36.3度の猛暑日で、文字通り「大暑」となりました。強い日差しが照りつける中、参加した人たちは自分や家族の健康を願って、けがれを払っていました。