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栃木シティ 激しい攻防も引き分け

サッカーJ3の栃木シティは16日、アウェーで福島ユナイテッドFCと対戦し2対2で引き分けました。

前節の栃木ダービーに敗れ、順位を3位に落とした栃木シティ、再びJ2自動昇格圏内へ福島との対戦です。

先手を取ったのは栃木シティでした。

立ち上がりからハイプレスで相手を攻め立て、チャンスを伺うと、前半23分。

相手のゴールキックをミッドフィルダー・岡庭 裕貴が奪い、2タッチでシュート、先制に成功します。

しかし前半35分、福島にコーナーキックのこぼれ球からゴールを決められ、試合は振り出しに。

後半も激しい攻め合いが続く中、チャンスが訪れたのは、後半9分、栃木シティでした。

フォワードのピーター ウタカが浮き球を華麗に処理すると、パスを受けたフォワード・田中 パウロ淳一が左足でゴールに突き刺します。

リードを奪った栃木シティでしたが、後半33分に福島の突破を許し再び同点に。

その後も果敢にゴールに迫りますが、2対2のままホイッスル。

勝ち点1を分け合い、順位をJ2自動昇格圏内の2位にあげました。

栃木シティの次節は、8月23日にホームのCITY FOOTBALL STATIONで、ツエーゲン金沢と対戦します。
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