2020年05月23日(土)のニュース
客足が遠のく宿泊施設を応援しようと県内7プロスポーツチームが参加して、ホテルや旅館が汲み上げている温泉を県民に無料で配達するサービスが行われている。宿泊施設の経営者らで作る組合の青年部の呼びかけに県内7チームが賛同したもの。この日はバスケットボールの宇都宮ブレックスやサッカー栃木SCなど4チームが日光市の「鬼怒川パークホテルズ」で温泉をタンクに入れ抽選で選ばれた各家庭に配達した。選手やチーム関係者はこのサービスを通して県民に元気も届ける。配達は今月いっぱい行われる。
任期満了に伴い7月に投開票が行われる小山市の市長選挙に弁護士の浅野正富氏63歳が立候補する意向を明らかにした。浅野氏は、渡良瀬遊水地が2012年にラムサール条約湿地に登録された際に、市民団体で中心的な役割を務めたほか、市のまちなか交流センターの指定管理者を選ぶ過程を巡る問題では、市と対立する市民団体の事務局長として「不正がある」と訴えていた。候補者の擁立を模索しましたが、実現しなかったため、自身が立候補することを決断したという。小山市長選挙には現職の大久保寿夫市長71歳が6回目の当選を目指してすでに立候補を表明している。
政府が全世帯に2枚ずつ配布する布製マスクの配達が23日から県内でも始った。宇都宮中央郵便局では午前9時半から、職員が布マスク2枚が入った袋をオートバイの荷台に詰め次々に配達に向かった。県内には、世帯への配布分として22日までに約2万9,000セットが届いていて、宇都宮市から順次配り5月末までに全世帯への配布完了を目指す。