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第224回放送番組審議会の公表について
(1)実施年月日:令和3年9月1日(水)〜9月30日(木)
※各委員は書面により意見書提出。とちぎテレビは審議結果を議事録に集約。
(2)議題
1.審議事項:「コロナ報道」について
2.令和3年度下期改編について
(3)公表期日:令和3年10月19日(火)「ナイトニュースナイン」
(4)公表内容
放送番組審議会に関するお知らせです。とちぎテレビ第224回放送番組審議会は書面により意見を提出して頂きました。
今回の審議会には、藤井(ふじい)佐知子(さちこ)委員、太田(おおた)周(いたる)委員、太田(おおた)敏幸(としゆき)委員、
白土(しらと)光枝(みつえ)委員、朝野(あさの)直子(なおこ)委員、野原(のはら)恵美子(えみこ)委員、水沼(みずぬま)忠雄(ただお)委員、大阿久(おおあく)友伸(とものぶ)委員、大島(おおしま)久仁子(くにこ)委員9名の委員から「コロナ報道」について意見を頂きました。
各委員からは、
≪評価頂いた点≫
◇ナイトニュース9、データ放送、ホームページ等を活用して安全・安心を守り社会生活の早期活性化を期待する県民・市民が最も知りたい情報を広く提供し地域公共テレビとしの役割を十分に果たしている。
◇日ごとの感染状況は県の市町毎の地図も表示して見やすくなり、地域としても捉えやすくなっている。また、週ごとの感染状況の推移もグラフや表を用いて分かりやすく解説されていると思う。
◇コロナ関連情報について、県民の関心を惹く内容になっていた。9月15日のナイトニュース内の週刊ビズスコープでは「コロナ禍の経済」を専門家が話したが、栃木県の状況がよく分かり、大変参考になった。
◇緊急事態宣言延長の際には、小中学校の対応や、集団接種の最新情報、増加する自宅療養者に対して往診する医療機関の地域の準備状況にも触れ、今、視聴者が知りたい情報をタイムリーに発信していたと思う。
◇緊急事態宣言と、28日宣言解除発表の時に、通常番組を変更して生放送で福田県知事の記者会見を放映しましたが、リアルタイムで知事の話が聴けて、地元のテレビ局ならではだと思いました。
≪改善や工夫が必要な点≫
◇栃木県におけるワクチン接種率が全都道府県で46番目という状況について、報道が県の説明内容に留まらざるを得なかったことは残念であった。
◇“本日の感染者は○○人と発表がありました”との放送は可能であれば“昨日と比較し、または先週と比較し”のように視聴者へ行動変容を促す基準として報道して欲しいと感じました。
◇病床使用率や自宅療養者数、ワクチン接種数など沢山の数値が出てきますが、この数値にどのような意味があるか、報道の度に分かりやすくする工夫が必要ではないかと感じました。
◇近県の感染者状況について、もし通勤や通学、生活圏の基準で伝えているならば関東地区全体や隣接する福島県などを加えても良いのではないかと思います。
以上、第224回放送番組審議会についてのお知らせでした。