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第261回放送番組審議会の公表について
　
開催期日：令和7年5月27日（火）午前11時00分から
（１） 議題
　１．「4月のミニ統一選報道」について
　２. その他
（２）公表期日 令和7年6月18日（水）「とちテレNEWS9」
（３）公表内容 　
放送番組審議会に関するお知らせです。5月27日（火）に、とちぎテレビ第261回放送番組審議会が開催されました。今回の審議会には、渡邊弘(わたなべひろし)委員、大島久仁子(おおしまくにこ)委員、村田利幸(むらたとしゆき)委員、高橋克幸(たかはしかつゆき)委員、田谷浩行(たやひろゆき)委員、過足裕子(よぎあしゆうこ)委員、山野井明彦(やまのいあきひこ)委員の7名の皆様に「4月のミニ統一選報道」についてご審議をいただきました。
　
各委員からは、
≪評価頂いた点≫
●視聴者が知りたい情報をスピード感を持って伝えられており、「肉声」と「映像」が同時発信できるテレビならではの強みを生かし、地域特性を踏まえた選挙報道を続けていってほしい。
●全ての市町選挙を同じ時間で扱っていて、限られた時間で正確性に特化して報道していたところも良かった。
●当選者の喜びが伝わるとともに、強い意気込みも伝わる映像だった。
●演説映像を背景に、掲げる政策をナレーションするかたちで各候補者が順番に紹介されて、最後は全員の顔が見られるという統一された流れで、地域に根ざした雰囲気も伝わり良かった。
●会場全体を映し、参加する応援者の雰囲気も伝わり、演説シーンについても聞きやすかった。
●「生の声を届けたい」「空気感を伝えたい」という思いが素晴らしいと感じた。
　
≪改善や工夫が必要な点≫
●各候補者の主要政策を表にして一目で分かるように示したり、解説をつけると分かりやすくになるのではないかと思った。
●テレビ用のインタビューを撮るなど、視聴者が「全員の考えを横並びで比較」できるようになると良いのではないかと感じた。
●当選者の万歳のシーンなど、視聴者にとっては「なぜこんなことをしているのか」と違和感を覚える場合もあり、どの部分を切り取るかは視聴者が見たいものを考慮した方が選挙離れを防げるのではないかと思った。
●画面右上のテロップで定数と候補者の数の表示方法が分かりにくいと感じた。
●候補者紹介画面では顔写真・年齢・所属の記載が が一塊にあり比較をしようとすると、視線が左右に動き見づらく感じた。表形式にすると視線が左から右へ流れ見やすくなるのではないかと思った。
●メディアとして投票率を上げるために、さまざまな工夫が必要になると感じた。
　
といったご意見をいただきました。とちぎテレビでは、これらのご意見・ご提言をもとに、今後の番組制作・番組編成にあたってまいります。
　
以上、第261回放送番組審議会についてのお知らせでした。
　
【映像】https://youtu.be/KsHUUkLUsfg