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第235回放送番組審議会の公表について
(1) 開催期日:令和4年10月25日(火)午前11時00分から
(2) 議題
1. 「映画 『島守の塔』特別番組」について
2. 令和4年度上期放送番組の種別の公表について
3. その他
(3)公表期日 令和4年11月15日(火)「ナイトニュース9」(4)公表内容
放送番組審議会に関するお知らせです。10月25日(火)に、とちぎテレビ第235回放送番組審議会が開催されました。今回の審議会には、太田(おおた)周(いたる)委員、太田(おおた)敏幸(としゆき)委員、水沼(みずぬま)忠雄(ただお)委員、大島(おおしま)久仁子(くにこ)委員、石倉(いしくら) 大(まさる)委員、早乙女(そうとめ)八重子(やえこ)委員、6名の皆様にご出席いただき、「映画 『島守の塔』特別番組」についてご審議をいただきました。
各委員からは、≪評価頂いた点≫
・島田叡(しまだ・あきら)と荒井退造(あらい・たいぞう)の検証に尽力された方、映画制作に関わった方のインタビューが非常に朴訥としていて説得力があった。このインタビューを通じて命の大切さを語りかける構成が共感を呼ぶものであり、平和や命という普遍の価値について自然と考えさせられた。
・沖縄復帰50年という節目の年に、番組を通じて命や平和に対するメッセージを感じることができた。
・番組をきっかけに修学旅行や観光で、沖縄戦や荒井退造について訪ねる機会が生まれてくるといい。
・この番組を教育の現場で教材として使える機会が増えれば子どもたちも関心を持って取り組むと思う。≪改善や工夫が必要な点≫
・現代と戦争をつなぐ、平和や命の大切さ、その継承活動を後世につなぐことが制作の意図であるなら、若い世代に関心を持ってもらう工夫がもう少し必要。
・沖縄・兵庫・栃木の3県の中学生や高校生が番組を見てどのように感じたのか、リモートなどで意見を聞けたらいい。
・30分の番組では難しい所だが、栃木県内での島守を語り継ぐ活動への取材が充実するとよかった。といったご意見をいただきました。とちぎテレビでは、これらのご意見・ご提言をもとに、今後の番組制作・番組編成にあたっていきたいと思います。
以上、第235回放送番組審議会についてのお知らせでした。