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第252回放送番組審議会の公表について

第252回放送番組審議会の公表について
 
開催期日:令和6年6月25日(火)午前11時00分から
(1) 議題
1.「いわむらかずおコレクション テレビdeえほん」について
2.その他
(2)公表期日 令和6年7月17日(水)「とちテレNEWS9」
(3)公表内容  
放送番組審議会に関するお知らせです。6月25日(火)に、とちぎテレビ第252回放送番組審議会が開催されました。今回の審議会には、水沼忠雄(みずぬまただお)委員、大島久仁子(おおしまくにこ)委員、赤羽久美子(あかばくみこ)委員、渡邊弘(わたなべひろし)委員、伊澤和江(いざわかずえ)委員、今井一洋(いまいもとひろ)委員、瀧田真(たきたしん)委員、村田利幸(むらたとしゆき)委員の8名の皆様に「いわむらかずおコレクション テレビdeえほん」についてご審議をいただきました。
 
各委員からは、
≪評価頂いた点≫
●最初の音楽が優しい感じなので、懐かしいような温かい気持ちになった。
●番組で「絵本の丘 美術館」の館内の様子も紹介しているので、実際になかなか行けなくても知ることが出来て大変良いと思った。
●幼児は繰り返し聞いて覚えるので、1カ月間同じ話と言うのは子どもたちにとってはとても素敵だなと思った。
●制作の意図は「読み聞かせ」なので子どもが対象の番組だと思いますが、大人や高齢の方が見ても楽しいと感じたので、コンテンツとしていろいろな対象があっても面白いのかなと思った。
●番組の始まりから終わりまでが、一つ夢が始まって夢が終わるような面白い構成になっていていいなと思った。
●いわむら先生の特徴でもある四季や自然や生き物が描かれていて、大人には懐かしくて子どもには生き物や自然を認知させる効果があるので、幅広い対象者に受け入れられる番組だと感じた。
●絵本というのは子どもたちが成長する過程で考えさせていく、そういった意味でも1カ月間同じ話というのは繰り返し見られるので良かったと思う。
 
≪改善や工夫が必要な点≫
●今回のトガリ山シリーズは文字が小さくて多いので、お子さんたちがどう捉えるのか気になった。
●1カ月に1話を放送し続けるのは少し勿体ないと思った。可能であれば2〜3話、放送して欲しい。
●原作に忠実に制作している事は分かったが、子どもたちに受け入れてもらえるように白黒の絵本でもカラーにして放送した方がいいのかなと思った。
●「読み聞かせ」に文字は必要なのかという問題もあるが、障害がある方などもいらっしゃるので文字は必要だと思う。そういった観点から考えると文字のサイズはもう少し大きい方がいいと思った。
●平日の放送が19:15〜というところが、帰宅時間など忙しい時間帯であることが気になった。
●絵本と捉えると絵が動き過ぎな感じも受けるし、アニメーションと捉えると動きが少なく見えるので、捉え方によって全く違う意見が出てくる番組だと思った。
 
といったご意見をいただきました。とちぎテレビでは、これらのご意見・ご提言をもとに、今後の番組制作・番組編成にあたってまいります。
以上、第252回放送番組審議会についてのお知らせでした。
【映像】https://youtu.be/v8q53GM7dTA