2020年10月01日(木)のニュース
宇都宮大学では1日から後期の授業が始まった。前期は新型コロナウイルスの影響でリモートでの講義だったため、1年生が初めて対面授業を受けた。大学では新型コロナウイルスの感染拡大で入学式が中止され、4月からは原則としてオンライン授業だったため1年生は、初めて教室で対面授業を受けることになった。秋から冬にかけて再び新型コロナウイルスの感染が急増する可能性もあることから実験や実習など、対面が必要な内容を集中的に行う計画。
県内の各企業で1日、来年度採用を予定している学生の内定式が開かれ、新型コロナウイルス感染防止のため、例年と形を変えて行われた。足利銀行ではオンラインによる内定式を行い、入行予定者は自宅でパソコンなどを使って参加した。一方、栃木銀行は例年、内定式を本店で行ってきたが、今年はより広く密を避けられるホテルを会場にした。
宿泊や日帰りの国内旅行代金などを支援する政府の観光支援事業「GoToトラベル」の対象に東京を発着する旅行が1日から追加された。人口1390万人の都民が割引対象になることは、苦境が続く県内観光地にも大きな追い風になると県内のホテルや旅行代理店から効果を期待する声が聞こえた。また1日から旅先の買い物や飲食に使える地域共通クーポンの運用も始まった。旅行代金の割引と合わせると
補助率は最大で50パーセントになる。