2020年05月17日(日)のニュース
小山市などを流れる思川では17日、関東で先陣を切ってアユ釣りが解禁された。小山市の観晃橋付近では解禁を待ちわびた釣り人たちがみられた。下都賀漁業協同組合では、3月下旬から23万匹のアユの稚魚を放流。アユ釣りは、これから県内各地の川で解禁され水の温度が高くなる7月から8月ごろにピークを迎え9月ごろまで楽しめる。
世界遺産の日光の社寺では新型コロナの影響で恒例の春の催しを中止、または無観客で行った。日光東照宮では17日の流鏑馬神事、18日の千人武者行列をいずれも中止に。神職15人ほどが参加し神事のみを行い、新型コロナの終息を祈願した。日光山輪王寺では穏やかな世の中になるように願って踊りを奉納する行事「延年の舞」が行われた。見物客を入れずに行うのは初めて。
任期満了に伴う鹿沼市長選挙が17日告示された。立候補したのは届け出順に新人で元国会議員秘書の石下友彦候補47歳と現職の佐藤信候補73歳の2人。新型コロナウイルスの影響で両陣営とも出陣式は行わず、街頭演説が第一声となる異例の選挙戦の幕開けとなった。24日に投開票が行われ、18日から市役所やコミュニティセンターで期日前投票が始まる。